緑内障の検査

最新の診断技術で発症前の「超早期」緑内障まで診断可能です

緑内障の検査ではまず眼圧を測定し、次に隅角検査や視神経検査や眼底検査、さらに視野検査などを行なって総合的に判断します。これらの検査は一般外来でも可能です。また当クリニックではこれらの検査のほかに、OCTやUBMなども施行しております。正常眼圧は10~21mmHgです。

緑内障検査-正常・末期イメージ

当クリニックの検査機器

1.自動視野計(ZEISS Humphrey HFAⅡ-740i)
中心視野や特に全体感度を調べます。
緑内障検査-自動視野計機器
2.OCT(3次元眼底像撮影装置TOPCON 3D OCT-2000)
網膜の断層を描出します。視神経線維の厚さを調べ、緑内障の進行度やPreperimetric glaucomaの診断を行ないます。
3次元眼底像撮影装置TOPCON 3D OCT-2000
3.眼底カメラ
網膜や視神経を撮影します。視神経の陥凹や血管走行などを観察します。
4.UBM(超音波生体顕微鏡)
超音波を使い前房や隅角の断面を観察します。後房や毛様体の観察ができることも特徴です。 
緑内障検査-UBM機器

眼圧について

眼圧は緑内障において最も重要な指標です。緑内障では眼圧が季節や日々によって、また時間帯によって変動する場合があります。特に夜間に眼圧が上昇する方もいるため、何回か日や時間を変えて繰り返し測定することが必要となるケースもあります。

当クリニックでは夜間に自宅で眼圧測定きるような検査機器も導入しました(i-care home)。普段コントロールされていると考えられていた眼圧が、実は夜間などに上昇していたケースも少なくありません(この際はレーザーや手術など、治療強化が必要な場合もあります)。

眼圧が常に正常範囲内に収まっているにもかかわらず、視野欠損が進行する方もいます(正常眼圧緑内障)。このような方では、もともと視神経自体が弱いため、正常な眼圧でも視神経が耐えられないことが原因と考えられます。

眼圧の正常範囲はあくまでも一つの目安であり、個人個人の状態に応じて目標とする眼圧を決めて治療をしてゆくことが何より重要です。